“秋の味覚”は英語でどう言う?秋の味覚を英語で説明できますか?
目次
“秋の味覚”、英語だとこんな風に説明します
“fall” と“autumn”、秋にも2種類あるんです。
秋を英語で言う場合、“fall” と“autumn”の二つの単語があるんです。
アメリカ英語ではfall、イギリス英語だとautumnを使うのが一般的。
ちなみに、アメリカのすぐ隣のカナダ人はfallを使い、オーストラリア人はautumnを使うそうです。
「秋の味覚」を英語で言うにもいろんな秋の味覚があると言う話
次に「味覚」を表す英語ですが、
- food
- taste
- lavor(イギリスだとflavour)
- appetite
- delicacy(=ご馳走)
と、これだけあるんですね・・・。
これらを使って、“Autumn food”や“the taste of autumn”、“the flavour of autumn”、“fall delicacy” 、
他にも“Appetite of autumn/fall(ちょっとフォーマルな表現)”などなどいろんな英語で「秋の味覚」を表現できるんです。
秋といえば「食欲の秋」。これは英語で何と言う?
一年の間に四つの季節がある日本では、秋が一年のうちで最も食欲が旺盛になる季節だと言われています。
これは、一年のうちで、秋が穀物を中心にいろんな食べ物の収穫の季節だから。
英語で「秋の味覚」を説明するためには、まずこうした日本の秋の特徴を英語で言えるようにしておくと良いでしょうね。
(日本では、秋が一年のうちで一番食欲が旺盛になると言われています。)“One of the reasons is because fall(autumn) is the best season for harvesting crops.”
(理由の一つが、秋が収穫にとって一番の季節だからです。)
日本の代表的な「秋の味覚」を英語で説明してみると・・・
(日本では、秋になると、サンマや松茸、栗だどたくさんの素晴らしい旬の食材があるんですよ。)
秋刀魚(サンマ)は英語でなんて言うの?
日本の「秋の味覚」の代表的なもののひとつである秋刀魚(サンマ)。
秋刀魚(サンマ)を英語でsaury(またはPacific saury)と言います。
秋刀魚はアジアではとってもポピュラーな魚ですけど、北米やヨーロッパではあんまりポピュラーではないみたい。
(サンマはほっそりとして口の長い魚で、日本では秋刀魚と呼ばれているんです。)“In Japan, SAMMMA is one of the fish most strongly associated with autumn(fall).”
(日本だと、秋刀魚は秋と言うと真っ先に思い浮かべる魚なんですよ。)“Salt-grilled SAMMMA is very popular in Japan.”
(サンマの塩焼きは日本でとてもポピュラーです。)
松茸(まつたけ)は英語でなんて言うの?
そして、こちらも日本の「秋の味覚」の代表格、松茸です。
この松茸を英語で言うと、“Matsutake mushroom”です。
もうちょっと詳しく英語で説明しようとすると、
(松茸はアジアや北米やヨーロッパで需要が高い菌根のマッシュルームの一般的な呼び名です。)※ウィキペディアより
となるようです。
ちなみに、日本で言われる「香り松茸味しめじ」と言う表現を英語で表現すると・・・
(日本では、「松茸は最高の香りを持ち、しめじが最高の味を持つ」と言われています。)
と言うような言い回しになります。
栗は英語でなんて言うの?
そして、こちらも日本の「秋の味覚」として忘れることのできない、栗。
栗を英語で言うと、“chestnuts” です。
「焼き栗」は英語で“roast chestnuts”、「栗ご飯」は英語で“chestnuts steamed rice”と言います。
「焼き栗」は海外でもけっこうポピュラーみたいで、BBC(英国放送協会)のHPにも焼き栗のレシピが紹介されていたりします。
「“秋の味覚”は英語でどう言う?秋の味覚を英語で説明できますか?」
やっぱり一番簡単なのは、“Autumn food”かも知れませんね。
秋刀魚や松茸など、海外ではあまりポピュラーでない食べ物もあり、「秋の味覚」を英語で紹介する今回の記事を書きながら、「やっぱり日本人で良かったなぁ。」なんて思ってしまいました。
もちろん、「芸術の秋」も素敵ではありますけど、やっぱり「食欲の秋」ですね。
それでは、A plus tard !!
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