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「目薬 おすすめ」を信じない方が良い理由とは?

“おすすめ”だからといって「必ず効く」とは限らない!

生来の面倒臭がりの性格からコンタクトレンズが面倒臭くなり、長らくメガネ生活していたせいか、目薬とはすっかり縁遠くなっていた管理人ですが、

仕事でパソコンに向かっている時間が長くなったのと、花粉症をきっかけに目薬が手放せなくなりました。

でも、目薬ってドラッグストアに行くと

「疲れ目に」「乾き目に」「かすみ目に」「アレルギーに」

と症状に合わせて別れてて、さらに

「30代の」「40代の」「50代の」

と細分化されていて、陳列棚を前に、途方にくれるほど所狭しと並んでますよね?

(インターネットで検索しても「目薬おすすめランキング」とか、ほぼ同じことになります。)

さて、この目薬ですが、実は

「どの目薬を買うか?」より、「目薬をどう使うか?」を知る方が易しい

って知ってました?

「え、どういう意味?」

と思ったあなた。

是非今日の

「目薬 おすすめ」を信じない方が良い理由

を読んでみて下さいね!


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薬局もドラッグストアも利益優先

よく考えてみれば誰でもわかりそうなことなのに、意外とピンとこないこと。

それは・・・

「薬局もドラッグストアも利益を優先している」

ということ。

例えば、ドラッグストアにはお客さんにおすすめする優先順位というものがあって、極端な場合には(その月その店舗の売り上げが上がっていなければ)

「お客さんの訴える症状に関係なく、誰にも同じ商品をおすすめする」

ということです。

ほとんどのドラッグストアの場合、その優先順位は

  1. プライベートブランドがあればそのPV商品
  2. 推奨販売品(PV商品以外で店が売りたい商品)
  3. その他、粗利が大きい第一類医薬品(ガスター10とか、ロキソニンとかがそうです)

となります。

ちなみに、ドラッグストアなどで買える市販薬は

  • 第一類医薬品(店頭では薬剤師の対面販売のみ可能)
  • 第二類医薬品(店頭では薬剤師と登録販売者が販売できる)
  • 第三類医薬品(第二類と同じ)

と、健康被害の生じるリスクが高い順番に分けられています。

さらにドラッグストアの場合、店長が社員で登録販売者、パートやアルバイトが薬剤師、なんてことも普通にありえます。

そうなると、パートやアルバイトの薬剤師に店長(登録販売者)が、その月の売上目標と達成率とか見せながら、

「今月もあと少しで目標達成できるので、できるだけ粗利の大きな商品を売って下さい。」

なんて指示を飛ばすことも当たり前に行われてるんですね。

これは、いわゆる
門前薬局(病院の近くにあって、主にその病院の処方箋を対象にしている調剤薬局。患者側からいえば掛かり付け薬局。)でも同じこと

※調剤薬局の場合は、MR(製薬会社の営業さんのこと。昔はプロパーと呼ばれてました。)が医療機関と門前の薬局を対象に、自社商品(薬品)の勉強会を開くとかして、投薬に使う優先順位を上げてもらえるように働きかけます。

こういうことって意外と知らずに、ドラッグストアに行って

「これこれ、こういう症状なんですけど、どの目薬がいいですかね〜?」
「それでしたら、こちらがおすすめですねー。」
「あ、じゃあ、これください。」

なんて買ってません?買ってますよね?
管理人は買ってました・・・。(苦笑)

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人は、選択肢が多すぎると合理的に選べなくなる

そもそも、人間は選択肢の数が多すぎると選べなくなる」らしいです。

松・竹・梅じゃないですけど、
「選択肢が三つあると上から二番目を選ぶ人が多い」ですけど、
選択肢の数がある程度以上になると選べなくなるんですって。

選択の科学 コロンビア大学ビジネススクール特別講義 (文春文庫)

人間はあまりに選択肢が多いと逆に「選択」ができなくなる。
このことを実験によって証明したのが、コロンビア大学ビジネススクール教授のシーナ・アイエンガーさん。

なので、

目薬を買いにドラッグストアに行って、症状別・年代別に目薬の種類が多い(選択肢が多い)と、

→どれを買っていいのか迷って(選択する意欲が失われ)、

→専門家(白衣を着た店員さん)に助けを求め、

→おすすめの品(粗利の大きなPVまたはその店の販売推奨品)を購入する。

という行動に誘導される、と。

管理人の場合、これを知ってからはドラッグストアに行っても「どの目薬を買うか」で迷ったことがありません。

「疲れ目」「乾き目」「かすみ目」に関しては、症状・年代共にあまりこだわらず、一番安いのを買います。(笑)

もちろん、

アレルギー(管理人の場合は花粉症)に関して一番いいのは、眼科で診察を受けて処方箋を出してもらい、調剤薬局に行くこと。

多少時間と手間(眼科から薬局への移動)はかかりますが、やっぱりこれが一番経済的で最良の策でしょう。

目薬の正しいさしかたとは?

「どの目薬?」より「どう使うか?」の方が自分自身でコントロールできるとわかったところで、次は目薬の正しいさし方についてのお話です。

目薬の間違ったさしかたで一番多いのが、

「目薬をさした(点眼)後に目をパチパチさせること」

これ、点眼直後にまばたきをしてしまうと、目薬の成分が涙で流されてしまい効果が薄くなってしまいます。

ちなみに、
点眼後に目を上下左右に動かすことも成分が目の外に流れ出してしまうので、逆効果」

「何滴もさすことも、余分な目薬は目の外に流れ出てしまうため、1滴だけの場合と効果は変わらない」んだそうです。
(単なる目薬の無駄遣いに終わってしまいます・・・。)

「一番効果的な目薬のさし方」は、

点眼後に目をつぶって、1分程度じっとしておく

後、何よりもまず気をつけなきゃいけないのは、

  • 点眼前に手を洗い清潔にしておく
  • 目薬の容器の先が目やまつげについたりしないように注意する

ことですね。

うっかり目薬の容器が目やまつげに触れると

「涙や細菌・花粉・目やになどが付着、場合によっては、容器の中に涙や細菌・花粉・目やになどが逆流してしま目薬の汚染につながる」

ので、要注意。

というわけで、今回は

「目薬 おすすめ」を信じない方が良い理由とは?

についてお話しました。

少しでも参考になれば幸いです。

それでは、au revoir !


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