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ステーキを自宅で簡単かつ上手に美味しく焼くコツは?

 

コストコで試食の肉を焼き続けるベテランさんから直接聞いたその方法とは!?

 

なぜか無性に「ステーキが食べたい!」っていう時ありますよね?

そんな時、ステーキハウスで食べるお肉も美味しいんですけど、お子さんがいる家庭で「家族4人でステーキハウス。」なんていうと正直お財布へのダメージも相当なものに…。

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じゃあ、スーパーでステーキ肉を買ってきて、自宅で焼けば安上がり・・・と誰もが考えます。

ところが・・・

「せっかく奮発して買ってきたのに、自宅で焼いたら、ステーキの肉が硬くなっちゃってあんまり美味しく食べられなかった…。」

そんな、残念な思いをするパターンにはまる方がほとんどなのですね。

実は、管理人もそうでした。あれは相当切ないです・・・。

もっと、

自宅で簡単にかつ上手に、そして美味しくステーキを焼くコツ

ってのはないんでしょうか???

実は・・・あるんです。

というわけで、今回は

「ステーキを自宅で簡単かつ上手に美味しく焼くコツは?」

について調べてみました。

さらに、「どうせなら身近なプロに訊いてみよう!」ということで、

コストコの精肉売り場で日夜お肉を焼き続けている店員さんに質問して、ステーキを自宅で上手に焼くコツを伝授してもらっちゃいました!


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コストコ精肉売り場のベテランさんから聞いた「ステーキを自宅で簡単かつ上手に美味しく焼くコツ」

  1. 肉は常温(に戻す)
  2. 先に塩(と胡椒)を振らない
  3. フライパン一面に並べない
  4. しっかりと焦げ目がつくまで裏返さない
  5. 裏返してからハサミで切る(サイコロ状に)
  6. 転がす
    ※お肉を口に入れて冷たくなければOK(肉は赤くても火は通っている)

コストコではいろんなお肉を売っていて、この日はみすじという牛一頭から3〜4kgしかとれない貴重な肩肉の部位を試食用に焼いてました。

(管理人も試食して、そのあまりの美味しさに素直に購入しました。)

以前にも黒毛和牛の4等級のステーキ肉を買って、そのコスパに感動したんですが、今回も100グラムあたり300円を切ってました。

コストコの黒毛和牛ステーキ肉、こんな感じです。〉

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さて、それでは解説です。

コストコのベテランさんから教わった「自宅でステーキを上手に焼くコツ」

・肉を常温に戻す

1㎝以上の厚さがある牛肉を美味しく焼くためには、

肉の中心温度が65度以上にならないようにすることが大切です。

これは、肉が筋繊維がコラーゲンの膜で束ねられた構造で出来ているから。

コラーゲンは65度以上になると縮みます。

そうなると筋繊維を締め付けて、結果的に肉汁が絞り出されることに・・・。

そのせいで肉が固くなってしまうんですね。

65度というのは、肉のたんぱく質が変質するギリギリの温度で、

食中毒の原因菌が死滅する60度前後からこの65度の間がいわゆるレアからミディアム・レアの範囲。

これが、肉の中心部を生の状態で美味しく食べられる温度なんです。

(ちなみに、コストコでは65度以上でないと試食で提供できないことになっているそうです。というわけで、コストコで試食できるお肉はミディアムより若干ウエルダンな焼き具合です。)

・先に塩をふらない

あまり早く塩をかけると、肉が固くなってしまいます。

塩(と胡椒)は焼く直前、もしくはフライパンにのせてからふることがポイントです。

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・フライパン一面に並べない

自宅でステーキを焼く場合に、みんなで一緒に食事することを考えて、ついついびっしりと並べてしまいますが、隙間をあけるようにしましょう。

※フライパンについて・・家庭でステーキ肉を焼く場合、鉄のフライパンより、テフロンのフライパンが一般的ですよね?それはそれで問題なし。

管理人の家では、テフロンのフライパンと、ステンレス製のフライパンの二刀流です。

ただし、テフロンのフライパンの場合、いきなり高温で空焚きするとテフロンが剥げてフライパンが痛んでしまいます。

弱火ぐらいから徐々に温度をあげて下さい。(もちろん、油も忘れずに。)

油についても、「ステーキと言えば牛脂」と思いがちですが、普通のサラダ油でも全然大丈夫ですよ。

むしろ、ポイントは「何を使うか?」より、「どう使うか?」だと考えましょう。

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・十分な焦げ目がつくまで裏返さない

まずは片面をじっくり焼いて、焼き目で確認してから裏返すことがポイント。

お肉は、低温(先ほどの65度がポイント)長時間の過熱と、糖とアミノ酸が結合することによって起こるメイラード反応で美味しくなるんです。

※メイラード反応・・・糖とアミノ酸が結合して、それが酸素や水と反応した結果、茶色に変色して芳しい香りが出る物質に変化すること

・裏返してからハサミで切る

これは、コストコで試食に出す場合の話なんですが、食べやすいようにお肉をサイコロ状に切って提供してるんですね。

その時に、まず片面を焼いて、焦げ目がついてひっくり返してからハサミで切るのがポイントなんだそうです。

(前もってサイコロ状に切ったりしない方が肉汁が逃げずに美味しく焼けるですね。)

ちなみに、お肉を焼いている時に出る赤い汁は血液ではありません。

あれは、

ミオグロビンという成分が酸素に触れて赤くなったもの。アミノ酸で旨味(うまみ)成分です。

・転がす

これもサイコロステーキの焼き方ですね。ハサミで切った後にコロコロ、です。

自宅に戻って早速教わった通りに焼いてみました。

そしたら、ステーキの柔らかさや旨味(うまみ)が確かに違うんです、さすがコストコのベテランさん。

自宅ステーキを焼く場合のコツ、これ以外にもいくつか紹介しておきますね。

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・サーロインのようなステーキ肉で筋がある場合は、ミートテンダー(剣山みたいな形をした肉を柔らかくする道具)でザクザクしておく

もしくは包丁で筋の部分を切って、フォークをザクザク刺しておくのでもOKです。
(筋が切れて、赤身のお肉が柔らかくなるので、調味料やソースの味がよく染み込みます。)

ちなみに、サシ(霜降りの脂肪のこと。適度に入ってると口当たりがよくて美味しいんですよね。)が多いお肉の場合には必要ありません。

・焼いた後にホイルで包む

焼いたお肉を素早くアルミホイルで包んで、3分から5分寝かせておきます。

こうすると、

余熱で中まで火が通って肉汁が外に出ず、お肉が柔らかいままで保たれるんです。

※ただし、この寝かせるぶんの時間も計算に入れて火から下ろすようにしましょう。

・ちょっとお値段安めのお肉は、すりおろしたタマネギに漬け込んでおく

タマネギには、プロテアーゼという酵素が入っているので、お肉のたんぱく質を柔らかくしてくれます。

ザクザクしたお肉をすりおろしたタマネギに一晩漬け込んでおくと、ものすごく柔らかくて美味しいステーキに変身します。

 

以上、

「ステーキを自宅で簡単かつ上手に美味しく焼くコツは?」

について、コストコのベテランさんから教わったコツを中心にまとめてみました。

いかがでしたか?

・肉は常温に
・塩(と胡椒)は直前に
・焦げ目がつくまで裏返さない

この3つのポイントをしっかりと頭に入れておくだけでも、自宅で食べるステーキの味が断然変わってきますよ。

もちろん、これ以外の、例えばステーキの焼き具合によってもコツがあります。

オージービーフのこちらのHPすごく丁寧に解説してるので、参考になりますよ。

動画や、おいしい焼き方を教えてくれるステーキアプリなんてのもあって、すごくステーキ(素敵)・・・です!

ちょっとしたコツを覚えて、自宅でもびっくりするほど美味しいステーキをいただきましょう。


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