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夜、足がつる原因はなに?夜つる足に即効性があるのは?

夜、就寝中にいきなり足がつってあまりの痛さに飛び起き七転八倒…。

ふくらはぎや足の側面、場合によっては指や腱の付近がつるんですが、ふくらはぎ(=腓…こむら)の場合がおおいことから、“こむら返り”とも呼ばれるあの激痛。

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寝ている時にいきなり始まるので、眠気が吹き飛ぶほどの激痛が襲うものの、頭はすぐには覚醒できず、早急に対処ができません。

結果、次の朝起きた後もまだふくらはぎに痛みが残ったり、睡眠不足だったり。

そんな経験がある人も多いんじゃないでしょうか?

でも、いきなりつる時のあの痛み…原因はいったい何なんでしょうか?

事前に防ぐとか、それができないとしても痛みを和らげるとか…なにか方法は?

「この痛み、誰かなんとかして!」と夜中に一人もだえ苦しむのはできることなら避けたいもの。

というわけで、今回は

「夜、足がつる原因はなに?夜つる足に即効性があるのは?」

について調べてみました!


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そもそも、足がつるってどういうこと?

「つった足の痛みの正体は…?」

足がつっている時には、
筋肉のなかにある筋繊維の一部だけが強く縮んだ状態になっています。

そうすると、筋肉の筋繊維同士というのは密着していることから、縮んでしまった筋繊維と縮んでいない筋繊維との間にずれが生じてしまうことに…。

筋繊維と筋繊維の間にずれが起きてしまうと、今度はその周りにある“痛覚繊維(つうかくせんい)”という痛みを感じる繊維が刺激を受けるのですね。

この“痛覚繊維”が受けた刺激が、足がつったときに感じる痛みです。

洋服でも、縫製がずれてたりすると、攣れて(つれて)しまうことってありますよね?一部分だけ引っ張られているような状態。あれと同じような状態です。

「なんで足がつるの?」

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<足がつるのは、“運動神経末端”の暴走>

通常、筋肉というのは脳からの指令を“運動神経末端”が受けて機能することによって動いています。

私たちが体のいろんな部分を普段スムーズに動かせているのは、脳から出た「動きなさい」という指令を、“運動神経末端”が受け、筋肉に対して指示を出しているからなんですね。

これが何らかの理由で正常に機能しなくなると、当然筋肉の働きに異変が起こります。

足がつるときには、脳からの指令がないにも関わらず、“運動神経末端”が勝手に暴走して筋肉の指示を出してしまっているわけです。

その結果、筋肉のなかにある筋繊維の一部だけが強く縮んだ状態に陥る、つまり足がつるということに。

<“運動神経末端”暴走の理由は?>

実は、“運動神経末端”が暴走する理由ははっきりとは解明されていません。

おそらく、カルシウムやナトリウムなどの
ミネラルのバランスが崩れてしまうことが原因のひとつ
だろうとされています。

ミネラルのバランスが崩れるケースとしては次のようなものが考えられます。

  1. 運動をして大量の汗をかいたり、熱中症になったりした場合
  2. 下痢や嘔吐(おうと)の症状が出ている場合
  3. 利尿剤などの薬の副作用が出ている場合
  4. 妊娠中の場合

ミネラル成分というのは、汗の中に含まれているため、
汗を流すことでミネラルが減少します。

下痢や嘔吐(おうと)の場合は、
体内の水分が減って体内のミネラルが多くなり、ミネラルのバランスが崩れるという状態が起こります。

その他にも、

・立ち仕事等で、足の筋肉が緊張した状態が長く続く。
・運動不足や加齢で筋肉が衰えて、血行不良が起きている。
・冷えによって血行不良が起きている。

といったこともつる原因になると考えられています。


、就寝中につる場合に関して言えば、

足首が伸びて、ふくらはぎの筋肉が収縮している状態が長時間続く
ことになります。

そこに、

運動による疲れであるとか、血行不良であるとか、発汗によるミネラル・バランスの崩れ、などが重なる
と、つるということが起こるんですね。

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その対処法は?

「伸ばす」ことが対処法のカギ

足がつる=こむら返り、というのは筋肉が以上に収縮している状態なわけですから、収縮している筋肉を伸ばすことが、まず基本的な対処法です。

予防として、まずは

・お風呂の中や風呂上がりにマッサージをする。
・水分補給や栄養補給でミネラル・バランスに気をつける。
・膝の下に枕やタオルを入れて、少し膝を曲げた状態で寝る。

を心がけるといいでしょう。

すでに足がつってしまった場合も、伸ばすことが良いわけですが、

就寝中にいきなり足がつってしまった場合には、なかなかそう簡単にはいきませんよね?

そこで、予防的も、つってしまってからでも役に立つのが、次に紹介するこれです…。

生薬の組合せが奇跡を生む!?

中国の医学書で、漢方のもとになったとも言われている「傷寒論(しょうかんろん)」にも載っている、ふたつの生薬を組み合わせた漢方薬があります。

芍薬(しゃくやく)甘草(かんぞう)のふたつを組み合わせたその漢方薬の名前は・・・

「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」

そのまんまです…。

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足などに起こる痛み、痙攣(けいれん)、足がつる(こむら返り)などの症状を和らげるために使われています。

芍薬甘草湯の成分が、神経伝達物質に働きかけ、筋肉の緊張をほぐし、痛みを和らげると考えられています。

基本的には、症状が出ている時に飲むものですが、マラソンやトライアスロンの選手など、予防的にレースの前に飲む人もいるそうですよ。

ちなみに、「他にもこむら返りに、なにか市販の薬でないのかな。」と管理人が調べてみたところ、小林製薬㈱から「コムレケア」なる商品名でこむら返りの薬が出てました。が、商品名の下にしっかり「芍薬甘草湯」と書いてありました…。

足がつる症状には、やっぱり「芍薬甘草湯」なんですね!

というわけで、

「夜、足がつる原因はなに?夜つる足に即効性があるのは?」

について調べてみました。

足がつりやすいという人は、「芍薬甘草湯」是非試してみてはいかがでしょうか?

ただし、他の薬との併用や、持病との関係もありますし、こむら返りが頻繁に起こったり、痛みが続く場合などは、
何らかの病気の症状として起こっている場合も考えられます。

まずはお医者さんに相談してみるのが一番です。

現実問題、そのほうが薬代も安く済みます…。
(管理人の場合はお医者さんで診察を受け、処方してもらってます。)

「睡眠の質が人生の質を決める」なんて言葉もあるぐらいです。

つる心配なく、「ぐっすりと眠れることが健康にとって一番」ですよね!


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