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冬至かぼちゃはあずきと一緒に煮るのが本当!?

2016/10/10

先日、友人数人と食事をしながらかぼちゃの話題になり、

「そういえば、冬至かぼちゃ食べるよね?」

と言われ、「???」となりました。

すると、「そうそう、食べる食べる」と数人が。

そのうちの一人が「あずきと一緒に煮るよね。」と。

冬至かぼちゃ
その上・・・あずき%e3%81%82%e3%81%9a%e3%81%8d
・・・ものを知らない管理人。益々謎は深まるばかり。

というわけで、
「冬至にかぼちゃを食べる習慣」
について調べてみました!


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まずは、冬至かぼちゃの前に「冬至」が何なのかということから。

冬至というのは、
「一年のうちで日照時間が一番短い日」
です。

基本的には毎年12月22日前後になります。
(ちなみに、2016年は12月21日が冬至になります。)

元々は、中国で漢の時代に、
身体を休めて、家族や親戚、友人と楽しく過ごす、
いわゆる冬休みみたいな日とされていました。

歴史書にも、
「冬至前後には政務を行わない」
という記述があります。

日本で冬至の時期にかぼちゃを食べるようになったのは、
江戸時代中頃。

かぼちゃは、
夏野菜ながら長期保存ができて、カロテンやビタミンを多く含むかぼちゃを
冬の栄養源として活用するという知恵からなんですね。

緑黄色野菜の少ない冬の時期、
かぼちゃを食べることで
風邪や脳卒中など冬に多い病気に対する
抵抗力をつけられるというわけです

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とは言え、いくら長期保存可能と言ってもかぼちゃも生鮮食料品。

「冬至かぼちゃに年取らせるな」

と言って、

「いくらなんでも冬至までには食べなさい。(味や栄養価が落ちるから)」

という意味のことわざまであるんですから、
昔の人の知恵はやっぱりスゴイ。

そんな「冬至のかぼちゃ」ですが、
地域によってレシピも違います。

例えば、北海道地方ではあずきを一緒に煮るのが一般的です。
(かぼちゃのおしるこみたいな感じです。)

「冬至かぼちゃ」「小豆かぼちゃ」「いとこ煮」
と呼び名もさまざまです。

関西では、かぼちゃだけを煮て食べるのが一般的なようですが、
なぜか京都ではだいこんやれんこんなど「ん」がつく野菜と一緒に煮るんですね。

これにはちゃんとわけがありまして、

「ん」がつくものを一緒に食べると「運」がつくという言い伝え(?)があるんです。

“冬の七種”といって、

・南京(南瓜=かぼちゃ)
・金柑(きんかん)
・寒天(かんてん)
・人参(にんじん)
・蓮根(れんこん)
・銀杏(ぎんなん)
・饂飩(うどん)

がその七種。
(いったい、これ使うとどんな料理が出来上がるんでしょうね…。)

冬至を境に、一日のうち日の当たらない暗い時間が減って、
明るい時間が増えていく。
それにともなって、運気も上昇していくという考え方は、

中国の「一陽来復(いちようらいふく)」という四文字熟語が基になっています。

いずれにしても、

「夏から保存してあるかぼちゃを、栄養価の高いうちに食べきれば、
風邪もひかないし、しもやけにもなりにくい。」

といった、昔の人の知恵であることは共通しているんですね。

冬至には、是非かぼちゃを食べて冬を元気に乗り越えましょう!


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