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加湿器と空気清浄機、風邪の季節にどっちが重要?

2016/10/10

冬になると風邪やインフルエンザが流行りだし、特に受験生のいるご家庭なんかは戦々恐々、なんとかして乗り切りたいというのが切実な願いですよね。

インフルエンザはウィルスによるもので、その年その年の流行もありますから、なかなか予防というわけにはいきませんが、風邪に関しては手洗いうがいをはじめ、それなりに有効な予防手段があります。

加湿器空気清浄機もその中のひとつでしょう。

最近では加湿機能付き空気清浄機もいろんな種類が出回っていて、「はて、じゃあ結局のところ何を選べばいいの?」という五里霧中状態に陥りがちではないでしょうか?

そこで、まずは空気清浄機について、そもそも何を基準にどう選べばいいのかについて調べてみました。


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【空気清浄機】・・・「何がどれぐらいの時間でどれだけ取れる(除去できる)のか?」

 

当たり前と言えば当たり前すぎるお話なんですが、要は「室内の空気をきれいにする」のが空気清浄機の本来の目的です。

なので、それをどう判断するかの基準を持たないと選びようがありませんよね?

1.1分間にきれいな空気をどのくらい送り出せるのか?・・・家電量販店なんかで見かける空気清浄機の宣伝文句にフィルターそのものの除去能力が単独で表示されている場合が多いです。でも、フィルターがいくら優秀でも風量が弱ければ、処理できる量は当然たいしたことがありません。“フィルター性能+風量”が空気清浄機の基本性能を決めるのですね。

それを数値化したものに、CADR(=Clean Air Delivery Rate、クリーンエア供給率)というのがあるそうで、これは「1分間にきれいな空気をどのくらい送り出せるか」を表す数値。(CADR≒風量(空気量)×粒子の除去効率、㎥/分がその単位)

この数値が高いほど汚染物質を除去する速度が速く、広い部屋をより効率的に清浄できることを表します。
アメリカでは米国規格協会の評価試験というもので、空気清浄機の評価をし、試験ではタバコの煙、ホコリ、花粉についての清浄能力を測るそうです。

2.どのぐらいの大きさの何が除去できるのか?・・・花粉、ウィルス、化学物質といったものの粒子(単位はμm)をどこまでとれるか、これがフィルター性能に左右されるところだそうです。手術室などで使われるという“HEPA(ヘパ)”フィルターというのが概して処理能力が高いようです。

3.脱臭性能はどうか?・・・空気清浄機の重要な機能のひとつに「臭いをとる」ってこともあります。タバコの臭い、ペットの臭い、住まいの臭い、と普段自分自身は気がつかなくても、よそのお宅に行くときになったりすること、けっこうありますよね?二次的な機能とはいえ、どの程度の臭いがどのくらいの時間で除去できるのかも、意外と重要なポイントだったりします。

というわけで、まず空気清浄機については「どこまで空気をきれいにしてくれれば満足なのか?」ということを自分でわかってないことには選びようがない・・・と。

参考までに、インフルエンザやヘルペス、はしかのウイルスの大きさが0.1μm。
これに対して、空気清浄機のかなりメジャーなメーカーのHEPAフィルターで除去可能と公表されているのが、自分の調べた限りA社で0.09μm以上の粒子を99.99%、B社で0.1μm以上を99.97%まで除去可能というものでした。

(一般的に家電量販店で見かけるような機種だとこういう数字が公表されていないものも多いです。)

あと、メーカー(というか現実的な除去性能?)によって、フィルターの交換時期のあまりの違いにびっくりします。
6か月から10年とか・・・「ゆりかごから墓場まで」並みの違いです。

ここで、いったん結論。

「気管支炎、ぜんそく等で悩んでる方、赤ちゃんや小さなお子さん、お年寄りがいらして、とにかく健康を第一優先に考える場合は、必ず除去性能を最優先に考えて空気清浄機を選ぶこと。」

なので、その場合には加湿機能が付いてるかどうかではなくて、上に書いたようなフィルター性能と風量をきちんと確認した上で購入したほうが良いです、あと、フィルターの交換時期も重要です。

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続いて加湿器についてです。


【加湿器】 ・・・そもそも本当に加湿器が必要なのか?

 

かつて経験のある方、もしくはイメージするとわかる方にわかれるかも知れませんが、雪深い山間の分校の教室にストーブがあって、その上に必ずといっていいほど乗っているものは・・・そう、お湯(水)の入ったやかんです。

加湿器はあのやかんと同じで、室内の湿度を高くするために使う空気(調和)設備のこと。
なんらかの方法で水分を空気中に放出して、空気中の湿度を上げるのが目的です。

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ちなみに、寒い時など湿度が上昇することによって同じ室温でも体感的に暖かく感じられるという利点もあるんですね。

ということで、本来はまず室内の湿度を把握することから始めなくてはいけないんです。
なぜなら、湿度が上がりすぎることによってカビの発生・繁殖を促進してしまうからです。

とは言え、冬の場合、基本的に気温と湿度が下がるから風邪やインフルエンザが流行するわけですから、加湿器の必要度が上がるのも当然です。

ただ、今の住宅の構造上、かなり密閉度が高いので加湿器もうまく使わないと、先ほど書いたカビの発生・繁殖を招くことにもなりかねません。

では、具体的にどんな加湿器があるのかを見てみましょう。

  1. 加熱式加湿器・・・タンクの水を加熱して、蒸発させることによって空気中の湿度を上げるというもの。当然、吹き出し口から出る水蒸気(湯気)は高温で、うっかりするとやけどの心配もあります。(お子さんのいる家庭なんかは注意が必要ですね。)あと、メーカーや機種にもよりますが、いわゆるやかんの「グツグツ」みたい音が気になる場合もあります。利点としては、加熱した水蒸気なので、室温が上がりますし、カビを死滅させることができます。
  2. 超音波式加湿器・・・タンクの水を超音波で振動させて、細かい粒子を発生させることによって空気中の湿度を上げるとうもの。こちらの場合にはやけどの心配がありません。加熱式と違って、音も静かです。ただ、カビに関しては要注意で、お手入れなんかはマメにしないといけません。

最近では、デザイン面でもいろんなものが出てますし、加熱式と超音波式の間をとったハイブリッド式なんてものも出ているので、この辺は実際に加湿器の実物を目の前に比較検討できるといいかも知れません。

というわけで、今回のまとめ。

  1. 一番良いのは、自分の納得いく性能の空気清浄機と加湿器を別に揃える。・・・こだわっていくと、空気清浄機と加湿器は同じ室内でもそれぞれ置くべき場所からして違うようです。
  2. そこまで空気の質にこだわらない場合や、予算的にちょっととい場合には、加湿機能付き空気清浄機の中から除去性能などを比較検討してベターな選択をする。

寒い冬、快適かつ健康に過ごすため、参考にしてもらえたら嬉しいです。


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