なかなか止まらないしゃっくりをあっという間に止める方法
2016/10/10
先日、友人と食事をしている時に友人のしゃっくりが止まらなくなり、この方法を教えてあげたらすぐに止まって、あまりにもビックリ(感激)されたので、今日はこれをあなたにお伝えしようと思います。
- コップに水を入れ、息を止めてチビリと一口飲みます。
- 息を止めたまま、さらにもう一口チビリ。
- 次に息を普通の状態に戻し、多めの水を一口ゴックン!
いかがでしょう?止まりましたか?
この方法、自分の母親から教わったんですが、
当然みんな知っているものだと思っていたので、
友人のあまりの驚きようにこちらがビックリしてしまいました。
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「なんで止まるの?」と友人から訊かれたのですがその時は答えられず、
自分なりに調べてみたところ・・・
しゃっくりというのは横隔膜の痙攣(けいれん)が原因で起こることがわかりました。
ただ、その横隔膜の痙攣(けいれん)が何故起こるのかは、
いろいろなケースが考えられ、ハッキリとは言えないらしいです。
自分自身や自分の周りの人がしゃっくりが出始めたきっかけを探ってみると、
一気飲みや早食い、香辛料の強い食べ物を食べた、冷たいプールに入った時、
などにしゃっくりが出始める傾向があるようです。
横隔膜ってのは、肺と内臓を分けるような形でドーム型になっていて、
普通に日常生活を送っている時には、息を吸うと下がり、息を吐くと上がる、
という風に形が変わるものなんですね。
それが何かの拍子にスムーズに動かなくなり、
痙攣を起こすとそれがしゃっくりを引き起こす、
というプロセスです。
ただ、普通は数分からせいぜい十数分程度で止まるしゃっくりが、
数日経っても止まらないような場合には、
肺炎や気管支喘息のような呼吸器に関わる病気が原因だったり、
脳腫瘍や脳卒中などのような脳に関わる病気が原因の場合も考えられる
ということですから、そういう場合には迷わず医師の診断を受けるべきでしょう。
診断の結果、「ただのしゃっくりです。」と言われたところで、
笑って済ませられる話ですから。
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さて、話を戻して、じゃあなぜ最初に書いた
- 息を止めて水を一口
- 息を止めたままもう一口
- 最後に息を普通に戻して多めにゴクリと一口
のやり方でしゃっくりが止まるんでしょう???
ネットを中心に調べてみると、だいたいどこにも「水を飲む」は書いてあります。
ただ、おそらく「息を止めたまま飲む」ことと「息を戻して飲む」の両方をすることが
効果的にしゃっくりを止めるコツ(秘密)なのじゃないかと思います。
というのも、横隔膜は呼吸に関連した筋肉ですから、
ただ水を飲むだけではなく“意識的に息をコントロールしながら”水を飲む
ところがポイントなんです。
ちなみに、管理人の経験(数少ないデータ)から言うと、
子どもでこの方法を使っても止まらない場合がありました。
おそらく、小さなお子さんの場合「息を止めたままで水を飲む」
ということがうまくできず、本人はやっているつもりでも、
水を飲む瞬間に呼吸を普通の状態に戻してしまっているような気がします。
あとは、大人でも「息を止める」時に、
そのまま息を止める(息をちょっと吐きながら息を止める)ことができる人と、
レントゲン撮影時のように「息を大きく吸い込んだ」あとに息を止めようとする人がいるみたいです。
(比較すると、前者のパターンの方が圧倒的にピタッと止まっている気がします。)
たかがしゃっくりと言えど、長く続く場合には大きな病気が原因の可能性もありますし、
そうじゃなくてもできればさっさと止めたいですよね?
今度しゃっくりが出た時には、是非この水を3口作戦を試してみて下さい!
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